7月24日 夜間休診のお知らせ

2024.7.24

7月25日水曜日はセミナー参加のため

夜間診療を休診いたします。

17時30分までの診療です。

ご迷惑をおかけいたしますがご理解いただけますようお願い申し上げます。


血糖値の乱高下の対策!(栄養学3)

2024.7.6

前回までの投稿で血糖値の乱高下による、症状を説明してきました。

今回からは、対策をご案内します。

 

身体がしんどい時に、無理やり朝食をとる事が難しいことはよくわかります。

朝は、時間もありません。

 

ただし、何も食べずに勉強や仕事をすることは、女性にはお勧めできません。

 

筋肉量の多い男性はある程度血糖値の維持ができるので

健康でマッチョな男性は、個人的にはファスティングしても良いと思います。

 

食欲がない時、お勧め食材は以下です!

↓ ↓ ↓

①お茶漬け(鰹節やしらす入れた物)

②ゆで卵(他の卵料理でもOK、卵焼きに青さを入れるのもとても良い)

③ボーンブロススープ(他のスープやみそ汁だけでもOK)

④その他、ご自身が食べたいと思える物

 

ただし、食べなくてはいけないという強迫観念が強くなる場合は無理して食べなくて構いません。

 

食べられない自分が悪いということは決してありません。

その場合は、先に身体のメンテナンスをしてみるのも一つの手です。

 

ポイントは炭水化物のみの食事は、血糖値を急激に上げてしまうということです。

 

よく聞く話で、朝食はコーヒーのみ、もしくは

食パン1枚とコーヒーのみという方も多々いらっしゃいます。

 

数回のみならこの食事でも大丈夫かもしれませんが

この食事が毎日続くと人によっては体の不調が出てくることがあります。

 

朝の忙しさ、体の状態など、お一人お一人状況は異なります。

 

もし、なんだか疲れて仕方がないけど理由がわからないという方がいらっしゃれば

遠慮せず相談してください。

 

お一人お一人に合わせて、できそうなことを一緒に考えたいと思います。


神経整体って怪しい?

2024.6.14

神経整体って何?

神経整体ってなんだか怪しいって言われることも実はあります(笑)

 

怪しさの理由として…

 

①聞いたことがない

2019年から講習会がスタートした新しい整体法なので

まだまだ知らない方も多いです。

 

②ネーミング

神経にアプローチするって整体ってホント?

と思う方もいらっしゃると思います。

 

過去に慶応大学の先生と共同研究をした際

自律神経の状態を数値化する機械で

神経整体とマッサージとで施術後の数値を比べ

神経整体後の数値が大幅に上昇したそうです。

 

神経整体に関する慢性期医療展2024での動画がこちら

↓↓↓

 

③何されてるかわからない

もんだり押したり一切しません。

優しく触れて神経の反射を促す手技です。

 

神経整体の説明をしている動画がこちら

私たちが習っている講師の先生の一人が出演しています。

↓↓↓

 

とは言っても実際に受けてみないと伝わらないかもしれません。

気になる方はご相談ください。


朝から疲れる…血糖値の乱高下⁈(栄養学2)

2024.5.17

やる気が出ない、朝起きた瞬間からしんどい人、なんだか疲れる…

そんな方は、血糖値が乱高下(糖代謝異常)している可能性があります。

 

血糖値とは、血液の中のグルコース(ブドウ糖)の濃度のことです。

ブドウ糖は人間が活動する上で、必要なエネルギー源です。

 

健康な人でもご飯を食べれば血糖値が上がり

インシュリンの働きにより上がった血糖値が下がるので

血糖値の値は一日の中で変化するものです。

 

では、血糖値が乱高下するとはどういうことでしょう?

また、血糖値が乱高下するとどのような症状が出るのでしょう?

 

血糖値の乱高下とは、食後に血糖値が正常値(140㎎/㎗)を超えて急上昇して

その後ジェットコースターのように急降下して、また正常値に戻ることを言います。

 

血糖値スパイクとも呼ばれます。(以下のグラフのイメージです)

 

続いて、血糖値の乱高下により出てくる症状を列挙します。

◇イライラする
◇動悸・頭痛・めまい
◇疲労感が強い
◇心が落ち着かない・落ち込む
◇震え・冷や汗
◇眠気など

 

いかがですか?

お食事の後、眠くてたまらないってい人は身近にいませんか?

 

上記のような症状が辛く、病院に行ったとしても、はっきりした原因がわからず

一般に原因不明の不定愁訴として診られ、最終的に心療内科にまわされたり

年齢のせい、気候のせいと言われることも多いのではないでしょうか?

 

だからと言って、このような症状をほっておいていいわけではありません。

なぜなら

 

血糖値の変動によって自律神経も刺激される

→自律神経の刺激によって血糖値が変動

 

という悪循環にはまってしまうからです。

 

一度血糖値を乱高下させてしまうと

次の日に血糖値が急激に上がらない食事をしたとしても数日は影響をうけてしまいます。

そのため、不調が続くという負のスパイラルにはまってしまうのです。

 

不調が続くと、食後1時間前後から

急速な眠気・脱力感・うつ・気分の落ち込み・頭痛・集中力の低下など様々な不調に見舞われます

 

そうなると、勉強・仕事に集中できない、頭がボーっとする。

頭痛、めまいなど低血糖の際に陥る症状が出やすくなります。

 

そのような状態で、何かを頑張るのは誰であっても難しい物です。

次のブログで改善策を提案します!

 

 


朝、起きた瞬間からしんどい理由(栄養学1)

2024.4.17

栄養から考えるpart1

 

色々な方とお話する中、年齢に関係なく

朝起きた瞬間からしんどくてやる気が出ない

というお声があります。

 

これは小学生や中学生からも聞くお話です。

 

訴えられる症状としては、

「何もしなくても疲れる」

「何をするにもめんどくさい」

「朝起きられない」

「考えることすらめんどくさい」など…

 

これは、単にやる気の問題ではありません。

もしかしたら、栄養面に問題があるかもしれません。

 

もちろん、根深い精神的な問題や、

トラブルなどストレスが多いことも要因としては考えられます。

 

なぜ、栄養が関係あるのか?

やる気を出すのも脳です。

自律神経は脳幹と脊髄に存在します。

脳の神経物質はたんぱく質・ビタミン等からできています。

 

幸せホルモンって聞いたことがありますか?

オキシトシンなど、幸福を感じるホルモンの原材料も実はタンパク質でできています。

では、そのタンパク質や必要なビタミン、その他栄養素が不足するとどうなるでしょう?

 

1.血糖値の乱高下(糖代謝異常)

2.  鉄欠乏性貧血

3.副腎疲労

(各々詳しくは別途ブログに記載します)

 

といった状態に身体が陥りやすくなります。

 

そうすると、朝起きられない、やる気が出ない、

何をするにも嫌になる…といった気持も芽生えやすくなってしまいます。

 

そのような状況下にある場合、精神論は何の解決方法にもなりません。

 

むしろ、気持ちだけ焦って頑張って無理をして、

その結果全く動けなくなっている可能性すらあります。

 

もし、朝起きた瞬間からしんどい、動けないという方がいらしたら、

無理をせず休んでください。

 

そして、朝ごはんを食べて下さい。

お茶漬けでも構いません。

 

何を食べたらよいかわからない、

自分の食事がこれでよいのか不安だということであれば、

施術を受けながらご相談下さい。

 

お一人お一人に合わせて解決策を一緒に考えます。

お一人で悩まず、お気軽にお話しましょう。