朝、起きた瞬間からしんどい理由(栄養学1)

2024.4.17

栄養から考えるpart1

 

色々な方とお話する中、年齢に関係なく

朝起きた瞬間からしんどくてやる気が出ない

というお声があります。

 

これは小学生や中学生からも聞くお話です。

 

訴えられる症状としては、

「何もしなくても疲れる」

「何をするにもめんどくさい」

「朝起きられない」

「考えることすらめんどくさい」など…

 

これは、単にやる気の問題ではありません。

もしかしたら、栄養面に問題があるかもしれません。

 

もちろん、根深い精神的な問題や、

トラブルなどストレスが多いことも要因としては考えられます。

 

なぜ、栄養が関係あるのか?

やる気を出すのも脳です。

自律神経は脳幹と脊髄に存在します。

脳の神経物質はたんぱく質・ビタミン等からできています。

 

幸せホルモンって聞いたことがありますか?

オキシトシンなど、幸福を感じるホルモンの原材料も実はタンパク質でできています。

では、そのタンパク質や必要なビタミン、その他栄養素が不足するとどうなるでしょう?

 

1.血糖値の乱高下(糖代謝異常)

2.  鉄欠乏性貧血

3.副腎疲労

(各々詳しくは別途ブログに記載します)

 

といった状態に身体が陥りやすくなります。

 

そうすると、朝起きられない、やる気が出ない、

何をするにも嫌になる…といった気持も芽生えやすくなってしまいます。

 

そのような状況下にある場合、精神論は何の解決方法にもなりません。

 

むしろ、気持ちだけ焦って頑張って無理をして、

その結果全く動けなくなっている可能性すらあります。

 

もし、朝起きた瞬間からしんどい、動けないという方がいらしたら、

無理をせず休んでください。

 

そして、朝ごはんを食べて下さい。

お茶漬けでも構いません。

 

何を食べたらよいかわからない、

自分の食事がこれでよいのか不安だということであれば、

施術を受けながらご相談下さい。

 

お一人お一人に合わせて解決策を一緒に考えます。

お一人で悩まず、お気軽にお話しましょう。